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糖尿病食が続かない人の体験談

糖尿病食を食べたほうが良いといわれても続けられない人は少なくありません。糖尿病食を続けられない人にはどのような特徴があるのでしょうか。糖尿病食を続けられない人の体験談などをもとに探ります。糖尿病食を始めたい方、糖尿病食を続けられない方は参考にしてください。

糖尿病食が続けられない人とは?

「糖尿病食を続けられない人」には、いくつかの共通点があります。最初に意識しておきたい共通点が病識のなさです。病識とは、自分が病気であることの認識です。もちろん、糖尿病の方は病気であることを認識していますが、その捉え方はさまざまです。一般的に、糖尿病食を続けられない方は、糖尿病を軽く見ていることが多いといわれています。

食事療法の捉え方にも特徴があります。糖尿病食を続けられない方は、食事療法を「治療」とは考えていないことが多いようです。食事療法は糖尿病治療における柱のひとつです。あてはまる方は、認識を改めましょう。

糖尿病の重大性、食事療法の重要性を認識していても、糖尿病食を続けられない方はいます。当てはまる方の特徴が、食事管理を仕切れないことです。糖尿病の食事療法には、カロリー計算が必要なのでそれなりの負担がかかります。一人の力で続けようとなると大変です。

以上に当てはまる方などが、糖尿病食を続けられないと考えられています。

糖尿病食が続けられない人の体験談

糖尿病食を始めたものの続けられなかった方はどのような感想を抱いているのでしょうか。体験談を紹介します。

Aさんの体験談「食生活に馴染めず続けられませんでした。」

健康診断で血糖値が高いといわれて、精密検査を受けたら糖尿病でした。気になる症状は全くなかったので、糖尿病といわれてもそれほど気にしていませんでした。今から思い返すと病院で色々と指導されても、聞き流していたように思います。妻に頼んで糖尿病食を作ってもらったのですが、食生活が変わることに馴染めませんでした。続けたほうが良かったのでしょうが、すぐに元の食生活に戻しました。結果、糖尿病が悪化して、追い込まれて糖尿病食を再開することに。食事療法は本当に大事なので、病院で話をしっかり聞いておくことをオススメします。

Bさんの体験談「家内に大きな負担を掛けてしまいました。」

長年、食べ過ぎと運動不足を続けたせいで糖尿病になってしまいました。先生から食生活を改めるように指導されたので、家内に糖尿病食を作ってもらっていました。家内は料理があまり得意ではないせいか、これが大きな負担だったようです。毎日、カロリー計算をして献立を考えなくてはいけないうえ、私の食事だけ別に作らなくてはならないのでストレスが溜まっていたようです。そんな生活を続けた結果、ストレスが爆発して喧嘩になりました。以降、糖尿病食を中断しています。仕事で帰りが遅いので自炊するわけにもいかず・・・。糖尿病食を続けるには家族の協力も必要ですね。

Cさんの体験談「コスト的に宅配食を断念してしました。」

家系的に糖尿病になりやすい体質のせいか、暴飲暴食をしていないにもかかわらず糖尿病になってしまいました。病院で糖尿病食を勧められたのですが、妻は子育てが大変なので今より食事に手間をかけることはできないとのこと。色々考えて、私だけ糖尿病用の宅配食をとることにしました。意外においしくて良かったのですが、続けるとなるとコストがかかります。この点が気になったので、糖尿病用の宅配食も断念しました。今は、自分でカロリー計算しながら家族と同じものを食べるようにしています。メニューによっては、食べ過ぎてしまうのでオススメできる方法ではありませんが・・・。

Dさんの体験談「あれこれ考えて料理を作ることが面倒で…。」

メタボ体型なので「いつかは来るかも」と思っていたら、本当に糖尿病になってしまいました。食事の管理と運動をしたほうが良いといわれたのですが、どちらも苦手です。独身なので自分のできる範囲で食事療法に取り組んでみたのですが、あれこれ考えながら料理を作ることは面倒でした。それに、食生活が大きく変わってしまうことにもなじめませんでした。結局、1週間程度で元の食事に戻りました。先生に怒られて、自分では管理できないと訴えたところ、糖尿病食を届けてくれる宅配食を紹介してくれました。いまは、これを頼んで食事管理をしています。料理ができない人が、自分で食事管理するのは無理ですよね。

Eさんの体験談「食べたい量を食べられないストレスに負けました。」

糖尿病と診断されて糖尿病食を始めることになりました。目標は、血糖値をコントロールすることと体重を減らすことだったと記憶しています。家族の協力もあり順調にスタートしたのですが、食べたい量を食べられないストレスに直面しました。手間をかけて料理を作ってくれる家族にもっと工夫してくれとはいえず、糖尿病食を挫折することになりました。その後、家族のススメで同じカロリーでもボリュームがある宅配弁当を頼むことにしました。確かに、同じカロリーでも家族が作る食事よりボリュームはあります。食いしん坊の方は、自宅で食事療法に取り組むとなるとかなりの工夫が必要になるように思います。

糖尿病食が続けられない人は宅配食を試してみては?

糖尿病食を続けられない人は、病気の重大性や食事療法の重要性を理解していないことが多いようです。これらを理解していても、食事管理の大変さから挫折してしまうことがあります。その解決法としてオススメなのが宅配食です。宅配食に変えてから糖尿病食を続けられるようになった方は少なくありません。食費は増しますが、いくつかの会社が宅配食を販売しているので上手に選べば大きくは増えません。糖尿病食を続けている方の体験談も紹介しているので、糖尿病食を続けられない方はこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。