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糖尿病で食べていい食べ物と控えた方がいい食べ物と糖尿病食宅配

糖尿病になっても粗食がいいわけではない

糖尿病の人にとって食事療法は欠かせない治療方法です。しかも、初期で軽度のケースでは、食事療法だけでも改善が見られるケースがあるなど、重要な治療方法だといわれています。そのため、昔から食事制限の「制限」に過剰反応してしまい、糖尿病になったら味気ないものしか食べられないというイメージを持つ人も少なくないようです。

しかし、糖尿病になったからといって、食事が楽しくないものになるわけではありません。もちろん、好き放題に食べることはできませんが、それは糖尿病でなくても同じです。

そもそも、人間の健康維持にはバランスのとれた栄養が必要です。糖尿病の治療中であってもいろいろな栄養を摂らなければなりません。糖尿病で気をつけるべきことは、食べてはいけない物というよりも、どの程度食べるかということです。適度な量を守りさえすれば、意外と充実した食生活を送ることも可能になります。

糖尿病でも食べていい食べ物

糖尿病では、食べてはいけない食べ物は基本的にありません。食べてもいい食べ物と、食べるのを控えた方がいい食べ物があるだけです。

糖尿病で食べていい主な食べ物を記します。

糖尿病だと控えた方がいい食べ物

糖尿病では、食べていい食べ物よりも、控えた方がいい食べ物をチェックすることがより重要だといえるでしょう。糖尿病では、糖質や脂質、塩分のコントロールが大切です。

糖質のコントロールが必要なのは、血糖値の急激な上昇を避けるためで、脂質のコントロールは、カロリーオーバーを防ぎます。また、塩分の摂りすぎは高血圧のリスクであり、糖尿病の合併症である腎臓の疾患にもよくありません。

以下に控えた方がいい食べ物をいくつか記します。

また、各種の調味料も塩分が多いものなどは摂りすぎになるリスクがあるため、控えた方がよいでしょう。

上記以外にも控えた方がよい食べ物はありますが、すべてを覚えることは現実的ではありません。数多くの食材を吟味して献立を考えるのも大変な作業になります。

うっかり量を多くとってしまうと、糖尿病の治療にマイナスになってしまうかもしれません。それを考えれば、糖尿病食の宅配を利用することも悪くないでしょう。管理栄養士や栄養士が献立作りをしている糖尿病食なら、栄養バランス、カロリーなどを含めて、食べていい食べ物と控えた方がいい食べ物がしっかりと考えられているので安心です。宅配の糖尿病食は通販で購入できるので、手軽で便利に利用できます。

糖尿病になるとできる限りおやつ類は避けるように指導されてしまいますが、絶対に食べていけないというわけではありません。糖尿病でも食べられるおやつがあるので、ご紹介しましょう。

糖尿病のおやつについて

なぜ糖尿病でおやつを取るのが良くないといわれるのか?というと、やはり大きな理由はおやつ類に多く含まれている糖質にあります。糖質は血糖値の上昇とも深く関係しているため、おやつを食べてしまうと血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病が悪化してしまう可能性があるのです。

しかし、言い換えれば血糖値に影響を与えないものを選択できればそれほど心配することはないといえます。そこで、糖尿病の方がおやつを取り入れる際に注意しておきたいことや、間食してもよい食べ物などについてみていきましょう。

血糖値に影響しにくいタイミングは?

血糖値を上げないための対策を考える際に頭に入れておきたいのが、空腹時に糖質の多い食べ物を取り入れると血糖値が急上昇しやすいということ。そのため、とにかくお腹が空いていて血糖値が低い時におやつを取り入れると、血糖値が急上昇する恐れがあります。

また、基本的に、夜のおやつはNGだと思っておきましょう。おやつを取ったとしてもそのあとに運動をすると血糖値が下がりますが、夜に運動する方はあまりいませんよね。すると、血糖値が高い状態が朝まで続いてしまう可能性もあるのです。

おやつを取るならば午前中に食べて午後は積極的に身体を動かすように心がけるのがおすすめ。できれば運動前におやつを取り入れましょう。

これが難しい場合でも、よくおやつの時間といわれる15時に食べることはやめておいた方が良いです。というのも、昼食を取ることによって上がった血糖値は夕食頃にはすでに下がっているのですが、その間となる15時にまたおやつで血糖値を上げてしまうと、夕食前に十分に血糖値が下がらず、夕食後は更に血糖値が上がってしまう可能性があります。

これを避けるためには、昼食を取ってすぐにデザートのような流れでおやつを食べるのも一つの方法です。

間食に向いている食べ物は?

血糖値を上げるのは糖質です。そのため、糖質が少ないものの方が向いているといえるでしょう。

食品の成分表示を確認する際には、糖質量を確認してみてください。糖質が記載されていない場合、炭水化物の量からある程度判断できます。

「炭水化物-食物繊維=糖質」となるので、明らかに食物繊維が含まれていないようなおやつは炭水化物=ほぼ糖質と判断できるのです。

お腹が空いておやつを食べてしまうのならば、例えば、チーズやゆで卵などはお腹にたまりやすく、糖質もほとんどありません。

他には、食事では不足しがちな栄養素を含んでいるナッツ類やヨーグルトなどもおすすめ。反対に糖質量の多い菓子パンやケーキなどは避けておきましょう。もちろん、絶対に食べてはいけないというわけではなく、食べる場合は少量をたまに食べる程度に控えておくと安心ですね。

食べ過ぎはNG

おやつを取り入れる際に気を付けなければならないのは食べ過ぎです。いくら栄養素が豊富で糖質が少ないものだったとしても食べ過ぎてしまえばカロリーや脂質などの取りすぎに繋がる可能性があります。すると、太ってしまい、肥満によって血糖値コントロールが難しくなることがあります。

おやつの取り方の基本

糖尿病の方がおやつを取り入れる際に注意しておきたいポイントをまとめると、食べる時間を工夫しながら少量のみを取り、食べ過ぎは避けるようにしましょう。

甘くて糖質が多いものなどが食べたくなった場合も、全く食べないとストレスがたまるので、食べる量を抑えてあとは血糖値に影響しにくいゆで卵やチーズを食べて気持ちを紛らわせるのがおすすめです。