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糖尿病食が続いている人の体験談

糖尿病の食事療法で便利なのが宅配弁当の糖尿病食です。糖尿病食を続けるにはどのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。実際に、続けている方はどのような点に気をつけているのでしょうか。体験談を交えこれらのポイントを分かりやすく解説します。

糖尿病食が続く人とは?

糖尿病食が続く人に共通する特徴が、「自分が病気であるという自覚」をしっかり持っていることです。もちろん、糖尿病と診断されたほとんどの方が病気であることを認識していますが、どこまで深く理解しているかは人により異なります。糖尿病は症状が現れにくい病気なので、病気であると認識していても大したことはないと考える方が少なくありません。このような認識の方は、ちょっとした出来事をきっかけに糖尿病食を中断してしまいがちです。

糖尿病食が続く人に共通している特徴が、食事療法の重要性を理解していることです。糖尿病食を取り入れる食事療法は、糖尿病患者に欠かせません。この点を理解していないと、糖尿病食を続けにくくなります。

目立った症状を現しにくい糖尿病ですが、放置すると3大合併症(網膜症・神経障害・腎症)などを引き起こし命にかかわります。まずは、糖尿病の重大性と糖尿病食の重要性をしっかり理解しましょう。

糖尿病食が続けている人の体験談

糖尿病食を続けている方はどのようなポイントに気をつけているのでしょうか。

Aさんの体験談「宅配弁当を始めてから血糖値のコントロールが楽に!」

会社の健康診断をきっかけに糖尿病を発症していることが分かりました。最初は、自分で食事の管理をしていたのですが、思うように血糖値をコントロールできませんでした。食事の管理が面倒でいい加減になってしまうことが多かったからです。そこで、自分での管理をあきらめて宅配弁当の利用を始めました。外食の一環のようなイメージだったのですが、利用を始めてから血糖値をコントロールしやすくなりました。あれこれ考えなくてはならないストレスから解放される点も良いですね。ずっと続けていかなくてはならない取り組みなので、頼れる宅配弁当が見つかって良かったと思っています。

Bさんの体験談「自分の口に合う宅配弁当を見つけるといいですよ。」

父親が糖尿病だったので食事などには気をつけているつもりでしたが私も糖尿病になってしまいました。放っておくとどうなるか目の当たりにしていたので、周囲の方に比べるとしっかり管理しようという意識が強いように思います。食事管理で妻に負担をかけるのは申し訳ないので、週の半分の夕食を糖尿病用の宅配弁当にしています。治療のための食事なので良い印象はなかったのですが、メニューが豊富で意外においしいです。自分の口に合う宅配弁当を見つけられたので、快適に続けられているのかもしれません。これから宅配弁当を頼む方は、食べ比べて美味しいと思うところを選んでみてはいかがでしょうか。

Cさんの体験談「ボリュームがある宅配弁当を知ってから食事が楽しみに。」

食べることが好きなので、健診で血糖値が高めといわれてもあまり気にしていませんでした。その結果、ついに糖尿病と診断されてしまいました。詳しく調べると怖い病気のようだったので真剣に食事療法に取り組むことにしました。最初は自分で料理をしていたのですが、カロリーを気にすると満足できる量を食べられませんでした。いつも物足りない思いをしていたので、ボリュームがあるといわれる宅配弁当を頼んでみました。確かに、同じカロリーとは思えないほどボリュームがあり驚きました。これをきっかけに、宅配弁当を頼んで食事を楽しむようにしています。

Dさんの体験談「宅配弁当会社を変えてから見た目も華やかで味も◎」

これまで外食中心の生活を送ってきたので、食事療法に取り組むようにいわれて困っていました。そこで利用したのが糖尿病食の宅配弁当です。濃い味に慣れていたせいか、最初に頼んだ宅配弁当は口に合いませんでした。薄味の食事を食べていると、いかにも病人になったような気がして気分がめいりました。とはいえ、やめるわけにはいかないので、ほかの会社の宅配弁当をとることにしました。この選択が正解だったようです。新しい宅配弁当は見た目も華やかで味も◎でした。健康的な外食を食べている感じで利用できるので、今まで続けることができています。

Eさんの体験談「ずっと続けるために安い宅配食を利用しています。」

食事療法を勧められてから、できる限り自分で管理するようにしていました。しかし、あまりに負担が大きくなって宅配食を利用することにしました。食材選びやカロリー計算などが必要になるので、食事療法を自分で行うのはかなり大変だと思います。宅配食を利用してから食事療法にかかる負担はぐっと減りました。これだけで利用して良かったと思います。一方で、食費はアップしました。この点を解決するため、安い宅配食を利用しています。ずっと続けるためには費用も重要なポイントだと思います。宅配食を変えたところ、月の食費が3,000円程度減りました。

宅配食は糖尿病食を続ける強い味方

糖尿病食を続けるうえで重要なポイントが、病気の重大性と食事療法の重要性を理解することです。これらを理解していても、自分だけで食事療法を行うことは大変です。そこでおすすめなのが宅配食です。宅配食を続けている方は、自分に合った宅配食を選んでいるようです。宅配食を選ぶときは、カロリーはもちろんのこと、メニューの豊富さ、味、ボリューム、費用などに気を配りましょう。これらに注意すれば続けやすい宅配食を選べるはずです。